自分のプロフィール・家族へのメッセージ
エンディングノートを書くとき、まず取りかかりやすいのが自分自身についての基本情報と、家族へのメッセージです。
これらは、書き手にとっても、読む人にとっても、心が通う大切な部分になります。
自分のプロフィールを記録する意味
氏名・生年月日・住所・血液型・本籍・連絡先といった基本情報のほか、これまでの経歴・職歴・学歴・資格・趣味・好きなもの・信仰など、自分について自由に記録しておくことができます。
特に、家族でも意外と知らなかった事実や、本人しか覚えていないエピソードなどは、後に読まれることで「その人らしさ」を伝える大切な要素になります。
- 出生地や幼少期の思い出
- 人生の転機となった出来事
- 大切にしてきた価値観や信念
- 趣味や好きだったこと
こうした情報は、家族にとって「記憶をたどるヒント」になり、故人を身近に感じるきっかけにもなります。
家族へのメッセージは心の贈り物
エンディングノートで最も心に残るのが、家族への手書きのメッセージです。
感謝の気持ちや、普段なかなか言えない本音を言葉にして残すことで、大切な人との絆をより深めることができます。
- 「今まで本当にありがとう」
- 「心配をかけたこともあったけれど、あなたがいてくれて幸せでした」
- 「私のことは心配せず、あなたの人生を大切に歩んでください」
メッセージは形式にとらわれず、素直な気持ちをそのまま言葉にすることが何より大切です。
長くなくても、一言だけでも、その言葉が遺された人の心を支える大きな力になることがあります。
家系図や連絡先も一緒に残しておくと便利
エンディングノートには、家族構成や親族の連絡先を一覧にして記録しておくこともおすすめです。
遺された人が誰に連絡を取ればよいのかがすぐにわかり、葬儀や手続きがスムーズに進められるからです。
家系図を簡単に書いておくと、関係性が一目でわかりやすくなります。
曖昧になりがちな「いとこ」「甥」「姪」などのつながりも、図にしておくことで混乱を防ぐことができます。
まとめ:自分を伝えることが、家族の安心につながる
エンディングノートの冒頭に、自分のことや家族への想いを記しておくことで、単なる手続き書類ではなく、「心のこもった記録」になります。
書くことで自分自身を見つめ直すことができ、読む人にとっても、その人のぬくもりや生きざまを感じる貴重な記録となるのです。
ぜひ、かしこまらず、あなたらしい言葉で、想いを綴ってみてください。